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ダフリ


3番、530ヤードパー5。比較的フラットでフェアウェイの幅が広いドラコンには最適なホール。グリーン手前に約30ヤードのクリークが横切り、飛ばしやの2オンチャレンジを待ち構えている。きれいなドローを描いた貴方のティーショットは280ヤードの飛距離。今日はいつもより飛んでる。ピンまで残り220ヤード。今日の調子なら2アイアンで届く筈だが、安全を期して池の手前にレイアップ(刻む)するか、チャレンジするか。

するとその時どこからともなく声が聞こえる。「怯むなーッ!行けーッ!」。これはきっと天の声、貴方はもう迷わない。ガチガチに力が入ったバックスイング、いつもより大きなトップ、ダウンスイングでは見事なまでに上体が突っ込んでいます。飛ばしたいという強い想いを乗せたクラブヘッドは、そのエネルギーをボールに伝える直前、ボール手前の地面を痛打!手に強い衝撃が走りアイアンはネック部分から曲がり、放たれたダフリショットはころころとフェアウェイを転がり、力なくクリークにイン!気付くと貴方の左手首は熱を持ち腫れている。トホホ・・・ですね。

皆さんはご存知でしたか?

「ダフる」とは英語で duff a ball といいます。

Duffとは、役に立たない、無価値な、壊れた、品質の悪い等を表した形容詞ですが、duff a ball というと、これはダフショットのことを意味します。つまり語源は英語で、ミスしたショットということを表しているゴルフ用の造語なのです。日本では、「噛む」、「噛んだ」ともいいます。ボールを打つ前にクラブが芝を噛んだというようなニュアンスなのでしょうね。ゴルフでダフるのは嬉しいことではありません。ミスショットだし、飛距離は出ないし、恥ずかしいし、ダフリ過ぎると手首を傷め、酷いと腱鞘炎になることもあります。では何故ダフってしまうのでしょうか。上述のミスショットの原因はなんでしょうか?

ダフリにはいくつかの原因があります。

これらの要因があることでなぜダフリが出やすくなるかは、以下にそれぞれの原因を見つけるためのヒントを掲載しておきます。V1ソフトやご自分のDVカメラ・デジカメ、あるいは携帯でスイングを撮影して確かめてみましょう。

A. 『ダフリ』の体の上下運動

B.『ダフリ』のアドレスでの膝の状態

スイング中に体が沈むとダフリが出やすい。頭の動きを観察するとすぐわかります。
スイング中に体が沈むとダフリが出やすい。頭の動きを観察するとすぐわかります。

Aの問題を引き起こしやすくなります。
Aの問題を引き起こしやすくなります。

C. 『ダフリ』のボールポジション

D. 『ダフる』左腕とクラブの角度

アドレスした時のボール位置が本来のボールポジションより左足寄りに寄り過ぎているとダフリやすくなります。
アドレスした時のボール位置が本来のボールポジションより左足寄りに寄り過ぎているとダフリやすくなります。

アーリーリリース—ダウンスイングでインパクト直前にすでに左腕とクラブの角度がなくなっているとダフリが出やすくなります。
アーリーリリース—ダウンスイングでインパクト直前にすでに左腕とクラブの角度がなくなっているとダフリが出やすくなります。

E. 『ダフる』体重移動

まとめ

インパクトで体重が右足に残ったままになっている(体重移動が上手くできていない)のもダフリの原因の一つです。
インパクトで体重が右足に残ったままになっている(体重移動が上手くできていない)のもダフリの原因の一つです。

以上のようなさまざまな原因でダフリが出やすくなりますが、その理由がわかったら、あとはご自分のスイングをDVカメラ・デジカメ・携帯などで撮影して検証してみましょう。今まで気付かなかったご自身の問題がより的確に、効率的に発見できるに違いありません。

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